2012年3月22日木曜日

浄水場を視察しました。


【 緩速ろ過池 】
 3/22(木) 二木会(昨年当選した議員の会)で高丘浄水場と錦多峰浄水場を視察しました。

高丘浄水場は不純物を微生物が分解するので4-6m/日程度の緩速(かんそく)ろ過方式で、一方錦多峰浄水場はポリ塩化アルミニウムという凝集剤で不純物を凝集して沈殿させる10-15m/hの急速ろ過方式です。

どちらも次亜塩素酸ナトリウムで滅菌後、配水されています。

苫小牧の日本酒 “美苫” は高丘の水道水で作ったものですが、どちらの浄水場の水もとてもおいしい安全な水です。

2012年3月8日木曜日

H24水道事業会計予算で質問しました

3/8(木) H24水道事業会計予算で、錦多峰浄水場地下水調査について質問しました。

現在、苫小牧市には高丘と錦多峰に浄水場がありますが、水源が表流水なので、もし樽前山が噴火したら降灰の影響で水の供給ができなくなる可能性がありました。

H24年度には錦多峰に地下水源の調査、H25年度に水質調査・設計、H26-27年度に完成を目指すとのことでしたので、高丘にある2本と合わせて計3本の地下水源で災害時に対応することができるようになります。安心ですね。

災害対策は地震・津波がクローズアップされていますが、苫小牧の水に関しては噴火なんですね。

明日は下水道会計で質問を予定しています。

では

2012年3月7日水曜日

H24年度霊園事業会計予算で質問しました

3/7(水) H24年度霊園事業会計予算で、高丘第2霊園4期工事が計画よりも分譲数が少ないことから、霊園を維持・管理する基金が取り崩されていることについて質問しました。

霊園の管理料は基金の運用益でまかなうこと(基金の果実運用)で成り立っていましたが、現状の低金利ではとても果実運用できず、基金の取り崩しに加え一般会計からの繰り入れでなんとかやっていることから、分譲をうけた使用者から一括徴収している管理料の値上げの必要性を提言しました。

基金は2億円強あるので今すぐどうなるものでもありませんが、霊園は50年100年とつづく事業なので基金の果実運用という仕組み自体を考え直す時期が来ているのは間違いありませんね。

明日は水道事業・下水道事業で質問の予定です。

では