2013年2月3日日曜日

啓北中学校を視察しました

【 亀裂のはいっている校舎 】
啓北中学校は、驚いたことに校舎が傾いていました。
校舎の東端1階の部分に亀裂が見られ、3階部分のコンクリートが崩落するなど、教室として使用できる状態にないことは一目瞭然でした。

他の学校でも問題視されていましたが、非常階段も使用できる状態になく、指定避難場所としてはどうかという印象です。

生徒たちはともかく、地域の人達が避難してきた場合、非常階段を使わなければならないケースが想定されているのであれば、単に教育施設という枠で学校の改修を考えるべきではありません。

現在、学校の整備計画は教育委員会が策定しておりますが、地域の安全安心を守り、若い世帯が住みやすい地域づくりには学校の存在が不可欠であり、その整備計画は市全体で行わなければなりません。

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