2011年11月29日火曜日

ご冥福をお祈りいたします

11/26(土) 高校の同級生のお母さんが亡くなりました。

柔道部で一緒で学校帰りに遊びに行くと、いつもとてもやさしくしてくれたことを思い出します。

その同級生は和歌山県に養子に行っていたので疎遠となっていて、今年の1月頃お会いしたのが最後でした。

葬儀で同級生に会った時には胸が詰まって言葉がでませんでした。

ご冥福をお祈りいたします。

2011年11月25日金曜日

第4回定例議会

12/1(木)から始まる第4回定例議会一般質問の通告を提出しました。

今回は、

① 病院事業
(1) 損害賠償の額を決定する議決要件について
(2)看護師の需要と採用状況について

② 産業経済政策
(1)海外の成長需要に対する情報発信の取り組みについて

③ 都市計画
(1)都市景観形成推進事業について

以上3項目についてです。

件名だけではわからないですね・・

2011年11月21日月曜日

肝がん医療講演に行ってきました

11/19(土) 肝がんの専門医であり、ボランティア団体『肝がん検診団』の団長でもある、札幌緑愛病院 肝臓センター所長 川西輝明先生 の講演を聞きに行きました。

当日の午前中は苫小牧市において17名の肝がん検診を行ったとのことでしたが、会場にも40名程度の参加しかなく、肝炎・肝がんに対する認知の低さを感じました。

悪性腫瘍や心臓疾患などの死亡原因別では、肝がんと肝硬変で亡くなっている方が4番目に多いそうです。

ひとりでも多くの人が肝がんウイルス検査(個人負担なし)を受けることをお勧めします。

講演に参加した私と松尾議員のことが書かれています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ http://blog.goo.ne.jp/ryokuai_2007/e/3548e7b7729509e852db997a15fffbf7

(司会を務めた王子病院の土居先生)

2011年11月20日日曜日

市立病院の研修会に参加しました

11/18(金) 新人議員による超党派の会 “2木会” のメンバーで、市立病院の研修に行ってきました。

PET-CT(ガン細胞をより早期に発見できる装置)や放射線治療装置(外科手術によらず、外部からの放射線によりガン細胞を焼く装置)など医療技術の進歩に専門医の絶対数が足りなくなっている現状や、目まぐるしく変わる医療制度による慢性的な看護師不足の問題などを聞くことができました。

また東日本大震災直後に医療団として被災地に派遣されたメンバーから現地での活動報告もありました。

地域医療の維持は住民の生活そのものに関わる大切なものであることに加えて、多くの問題を抱えていることを知ることができました。

(天井から分娩用ライトを当てたLDR室内ベッド)
※ LDR出産: 陣痛から出産、回復までを同一の部屋で行う出産方法

富山市の視察に行ってきました

11/16(水) 会派 “緑風” のメンバーで、富山市における交通事業を中心とした中心市街地活性化をテーマに視察してきました。

H17年に旧富山を中心とした7市町村が合併し、現在の富山市が誕生しましたが、合併の影響で旧市街地が広域に点在することとなり、行政サービスの不均衡を生んでいました。

同市は路面電車や鉄道の利便性を向上することで、旧市街地と中心市街地との交流を活性化することに力を入れていました。

苫小牧市も東西に長い地形と東部の著しい成長で地域格差が生まれています。

これからバランス良く行政サービスを行うには交通網は重要なポイントであり、富山市の取り組みは非常に興味深いものでした。

(富山市のアーケード街にある大和(ダイワ)デパートで大北海道展が開催されていました。地元でも非常に人気のあるイベントで、苫小牧からは『農研百姓塾』さんが出店していました。)

2011年11月19日土曜日

被災地の視察に行ってきました(5)

11/10(木) 釜石市に行ってきました。

倒壊家屋の解体の意思は所有者が表記するのですが、他市では概ね〇☓赤黒のマークをスプレーで書くというものに対し、釜石市は赤や黄色の旗を立てた上、解体時には所有者が立ち会う、としたことで解体が非常に遅れています。

また信号機の設置に関しても一般競争入札としたことで設置が遅れているそうです。

行政と議会の対応でこれ程の復興の差がでるものかと驚くと共に、議員として身の引き締まる思いがしました。

(赤と黄色の旗を立てた倒壊家屋)

被災地の視察に行ってきました(4)

11/10(木) 大槌町から釜石市の途中で倒壊家屋に立ち寄りました。

〇〇海岸レストハウスは地盤沈下で水没しており、北海道警察による行方不明者の捜索が行われておりました。

当初報道のあった地盤沈下は90cmでしたが現在は120~150cmだそうです。

スコップで少しずつ泥を掘る作業は見ていても気の遠くなる光景でもあり、今まで見てきた解体後の遺跡のような光景は、多くの人の汗と復興への熱意の賜物だと思いました。

(倒壊家屋と捜索する北海道警察)

被災地の視察に行ってきました(3)

11/10(木) 岩手県大槌町の旧庁舎に立ち寄りました。

震災当時、倒壊の恐れのある庁舎から駐車場に避難していたところを大津波に襲われ、町長の他、課長以上の職員全員が行方不明となりました。

庁舎内は一面泥で覆われていて、どれほどの濁流であったかを想像させられました。

庁舎正面の時計は大津波が到達した3時27分頃で止まっていました。

(庁舎内と解体の意思を表す赤マル)

被災地の視察に行ってきました(2)

11/10(木) 宮城県山田町のガレキ置場を見てきました。

海水浴場や『鯨と海の科学館』がある町民が集まるレジャースポットと思われるところにガレキ置場はありました。

景観の良い入り江に隣接する人気の老人ホームは解体され、残されたコンクリート土間から見る風景は、プレスされた車やガレキの山でした。

(木質系ガレキを粉砕する機械と『鯨と海の科学館』(右端に白い建物))

2011年11月18日金曜日

被災地の視察に行ってきました

11/9(水)-10(木) 宮城県宮古市から釜石市周辺の被災地を、安全安心に関する特別委員会のメンバーとして視察してきました。

最初に行った宮古市田老地区は、X型の海面高10mの要塞のような防潮堤で津波対策は万全と思われていましたが、今回の震災で200名近い死者・行方不明者を出していました。

田老漁港から高台にある旧町役場まで500m程度の平地にあった住宅は基礎を残してほとんどすべてがなくなっていて、まるで遺跡のようでした。

『津波てんでんこ』・・ 津波が来たら個々で逃げろ、家族や仲間が亡くなっても自分の命を守れ、という古くから大津波に襲われた教訓から、この地域に歌い継がれている歌だそうです。

(防潮堤の上からみた風景)

2011年11月8日火曜日

障がい者就労支援講演会に行ってきました

11/8(火) グランドホテルニュー王子で開催された、日本理化学工業㈱ 会長 大山泰弘 さんの講演会に言ってきました。

同社は川崎に本社を持ち、昭和35年から知的障がい者を雇用し、現在では従業員の7割を占めています。

大山会長は、『働く』ということは幸せだ、と講演の中で何度も訴えていました。

幸せとは、①人に愛されること ②人に褒められること ③人の役に立つこと ④人に必要とされること

これは障がい者でも同じことで、施設で何不自由なく過ごすことが幸せではない。

それは『働く』ことで得られるのだ。

大山会長の信念だと感じ、また共感しました。

(会社員の時に同社の美唄工場を見学したことがあります。自慢話ですいません・・)

2011年11月5日土曜日

肝がん検診団の話を聞きに行きました

11/4(金) 肝がん検診団の川西輝明団長から、肝臓がんについて話をうかがいました。

川西団長は札幌緑愛病院に勤務する医師ですが、道内各地において肝がんの検診をボランティアと寄付金で行っています。

そもそも肝臓がんが発症する要因のほとんどが肝炎ウイルスに由来するものです。

肝炎発症 → 肝硬変 → 肝臓がん

このC型とかB型と言われるウイルスは注射器の使いまわしによって感染が広まったものであり、現在30歳以上の国民全員に感染している可能性があります。

以前は感染すると治らないと言われていましたが、今はインターフェロン療法で完治(ウイルス退治)することも可能なレベルまできているそうです。

肝炎ウイルスは日常生活では人に感染しないので、一度定期健診などで肝炎ウイルス検査を受けて、自分がウイルスのキャリアかどうかを知ることで、将来発症するかもしれない肝炎を未然に防ぐことができます。

この肝炎ウイルス検査についてはもうちょっと現状を把握したいと思います。

川西先生のブログで私が紹介されています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://blog.goo.ne.jp/ryokuai_2007/e/f670e31fc6bcd5e8a1c593550e0a6eb0

(川西先生と私です。※写真は上記ブログから頂きました。)

2011年11月3日木曜日

東胆振物産祭りに行ってきました

10/30(日) egaoで開催されている東胆振物産祭りに行ってきました。

東胆振の自治体が土産品を持ち寄ったお祭りで、私は最終日の午後2時頃だったのですが、お客さんもたくさんいてにぎわってました。

3時にはディスカウントが始まるところだったのですが、用事があったのでやむなく会場を後にしました。無念・・

このお祭りとは関係なかったのですが、egao3階ではラジコンカーの愛好家の人達がツルツル滑る(リノリウムでしょうか?)床でドリフト走行させているテクニックに感激しました。

2011年11月1日火曜日

藻谷浩介 講演会 に行ってきました

10/28(金) グランドホテルニュー王子で開催された 藻谷浩介 講演会 「まちなか再生とこれからの日本」 に行ってきました。

経済部門で50万部のヒットをとばした 『デフレの正体』-経済は「人口の波」で動く の作者です。

有名な学者やコメンテーターが使う 『景気』 とは所詮 “気” という非常に曖昧な主観によるもので、藻谷氏は “人口” を分析し、客観的に経済状況を判断しています。

行政も民間事業者も正確に、客観的に経済環境を理解しなければ、これからの対処方法を間違ってしまいます。

この講演会を聞けたことで、今後の議員活動には非常にプラスになったと思いました。

(さっそく 『デフレの正体』 購入させて頂きました 。)