【 本を修繕するところ 】 |
平成26年を目標に指定管理者制度を導入する予定なので、図書館の役割から業務内容に至るまで、基本的なところを石井館長に講義していただきました。
本来は図書館の現状認識からはじまって、審議会などに諮問した上で、その改善策のひとつとして“指定管理者”を導入する、というのが一般的なのですが、なぜか図書館においてはいきなり“岩倉市長のマニフェスト”に登場してしまっているんですね。
本を修繕したり、イベントの手伝いなど多くのボランティアの方が図書館の運営に関わっていたり、保管の必要な郷土資料の分類・整理などの専門性の高い業務には、図書館司書が必要であったり、他の公共施設と比較しても簡単に指定管理者制度の導入はできないことがよくわかりました。
経緯はともかく、施設・設備とも非常に評価の高い苫小牧市の中央図書館ですので、これを機会により高いサービスを提供し、利用率を向上することができる体制づくりが必要だと感じました。
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