2013年9月22日日曜日

認定こども園を視察しました

【青海こども園】
9/18(水) 三重県常滑市の青海こども園を視察しました。

常滑市は日本六古窯のひとつ『常滑焼』の産地で窯業で栄えた町です。
伊勢湾沖には中部国際空港(セントレア)を有し、2005年の開港後は人口が5200人程度増えて、現在56,800人となっています。

少子高齢化と公共施設の老朽化から今後の幼稚園・保育園のあり方を検討し、適正配置と集約化の方針を決定し、幼稚園と保育園の統廃合を進めた結果、平成23年4月に認定こども園である青海こども園が開設されました。

同園は幼保連携型で、市の直営となっており、保育教諭全員が保育士資格と幼稚園教諭免許を有しています。

利用者は、幼稚園型の短時間利用と保育園型の長時間利用の両方を選択できるが、混合クラスとなっており、短時間利用時は教育時間、それ以外を保育時間としています。
また、低年齢児には未対応だが園舎の一部に子育て支援室を常設しています。

園としては文部科学省と厚生労働省への報告が必要なために事務処理が煩雑になるが、市としては公共施設の適正配置の考え方からすると、メリットのある事業再編だと思いました。

特に、通園するこどもたちにとっては、より多くの友達ができるのでうれしいんじゃないでしょうか?

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