2013年2月4日月曜日

苫小牧市心身障害者福祉センターを視察しました

【 児童発達支援プレイルーム 】
苫小牧市心身障害者福祉センター は、身体障がい者の身体機能向上と社会生活訓練を目的とした事業『地域活動支援センターあさひ』と、心身障害あるいは発達障害のある児童の発育・発達を促す事業『児童発達支援(おおぞら園)』の他、視覚障がい者サービスや体育指導、貸館事業を行っています。

利用状況は、H23年度実績で『地域活動支援センターあさひ』が延べ8,541名、 『おおぞら園』が7,642名となっており、利用者は月に5~10回程度の限度内で訓練室やプレイルームを利用することができますが、就学前児童に関しては保護者が同伴しなければなりません。


普通の幼稚園だったら30~40名は余裕で遊べる27畳程度(89.93m2)の大きなプレイルームでも一度に指導できる児童は7名程度。
指導者ひとりに対して児童2名、それに保護者を加えると限界なんだそうです。


就学前の児童に関しては障がいの早期発見が非常に大切であることから、プレイルームの数が限られていることや施設が狭いことなどから受け入れできる人数が限られている現状を知ると、もっと施設を増やす必要があると感じました。




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