9/11(木)12(金)苫小牧市内全域において記録的な豪雨に見舞われました。
下水管が雨水でいっぱいになり、多くの家屋でトイレが使えなくなり、市役所には連日200件以上の通報がありました。
バキューム車6台をフル稼働しても処理しきれずに、下水道担当部では危機管理室が備蓄していた緊急用のトイレ(ビニール袋に用を足し、薬剤で固形にする)を融通して被災者に配布しました。
東日本大震災では想定外の事態の連続であり、その都度その時にできる最善の方法を考えて様々なことに対処しています。
今回のトイレ配布はマニュアルにはない対応であり、担当者は非常に良い対応をしたと感心しました。
今回の事例をマニュアル化するべき、という職員や議員がいるかもしれませんが、今まさに災害が発生している時には無用の長物であり、むしろマニュアルがあるために臨機応変な対応を妨げかねません。
無駄な事務処理に着手しないことを心よりお祈りいたします。
あらためて、お疲れさまでした。
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